繰り上げ合格・補欠合格

6月 19, 2015 by admin
「繰り上げ合格」とは、入学試験に正規で合格した人が、何らかの事情で入学を辞退した場合、入学者数が定員を割らないように、次点の人に入学資格を与えるシステムのことを言います。主に私立中学校で採用されている方式です。「繰り上げ合格」と「補欠合格」は、一見同じように捉えられることがありますが、実はこの2つは同じように見えて、異なるものです。補欠合格は、入学試験後、定員割れしないように、あらかじめ「補欠合格」として、必要な人数だけ選んでおきます。この時点ではまだ「入学資格」を得たわけではありません。合格の可能性があるだけです。もし、100名の補欠合格者を学校側が選び、実際に70名を追加合格させる必要になった場合には、100名のうち70名は「繰り上げ合格」となります。つまり、残りの30名は「補欠合格」のままで、実際に入学資格を与えられるわけではありません。

「補欠合格」は、あくまで正規合格者が欠けた場合に、入れる可能性がある不確定合格者候補なのです。受験生にとっては、補欠合格になり、さらに繰り上げ合格することが最後の希望になります。たとえ正規で合格できなかったとしても、繰り上げ合格で入学すれば、他の合格者と同じスタートラインに立てるのです。

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